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引退後の復活

バスケットボールのアテネオリンピック日本代表の浜口典子選手が、引退、ブランクを経て、現役に復活している。

一度競技から離れたことで、自分のカラダの状態や新たに発見したことが多かったという記事を朝日新聞で読んだ。

体力的にいっぱいっぱいだと思い、年齢的にももう十分にバスケットボールをやり尽くしたと感じての引退だったはずが、プレーをしなくなったらカラダの状態がかえってバランスを崩してか不安定になり、改めて自分にとってバスケットボールとは何だったのかを考えたという。

実業団などでずっと競技を続けていると、あるとき、飽和状態に陥ることもあるかもしれない。カラダも悲鳴をあげ、同期もいなくなり、もっとも心身ともに充実していたピークを過ぎたと感じたときなどは、競技へのモチベーションも今までとは変わってくるだろう。

引退して、復帰。

浜口さんは、新たに競技を始めたときに、カラダにできるだけ負担のかからない技術について研究したようだ。もう1度まったく同じようにプレーするのではなく、今の自分がプレーするために必要なことを勉強して、新たに試していく。そんな姿勢により自主的に競技に取り組むベテランならではの楽しさが感じられるよう気がした。

復帰は簡単ではない。だが、情熱があれば乗り越えられる。

■朝日新聞「戦士のほっとたいむ」
http://www.asahi.com/sports/column/TKY200611070164.html