栃木県足利市が、行政職の来年4月の採用に、今年初めて「スポーツ採用枠」を設けた。
「スポーツ採用枠」は、全日本選手権、国体、全日本大学選手権など、全国レベルのスポーツ競技大会などにおいて、優秀な成績を収めた選手(団体競技の場合は主力選手であること)を若干名募集している。トップアスリートは、チャレンジ精神、忍耐力など、精神面に優れている人材が多いということで、あえて一般とは別枠で採用しようと設けられたとのこと。
産経新聞の記事によると、申し込み開始以降、締め切り3日前現在の応募者は「男性10人、女性2人の12人。種目別内訳は野球3人、陸上2人、サッカー、ソフトボール、水泳、テニス、卓球、アイスホッケー、パワーリフティング各1人」。
最終的な応募人数は不明だが、申し込み時の面接では、目標を持ってひとつのことに取り組んできた選手たちは、メンタル面を高く評価されているようだ。
今は公務員の志願者が減少していることもあり、市としては優秀な人材を確保するために、スポーツ採用枠を設けたようだ。
■産経新聞:足利市採用試験、スポーツ採用枠低調 一般も出足鈍く
応募者の出足は鈍いようだが、はしっかりとした人材も少なくないようで、市としても今年の初の試みの結果に注目している。このスポーツ採用が評判になれば、さまざまな市町村、都道府県がアスリートの採用に積極的になるかもしれない。
■足利市サイト:平成19年度市職員採用試験案内 行政(スポーツ採用)