プロ野球の選手が、難病に苦しむ子供たちの支えになったり、病と闘う人たちの希望になったりしているという記事、ドキュメントを目にする機会は少なくない。
病室に大好きな選手のポスターを張り、選手から贈られたサイン色紙などを大事そうに見つめる患者たちは、自分の応援している選手がイキイキと競技している姿からパワーをもらうのだという。
中日新聞の記事で、ガンと戦っている奥さんを勇気づけたいと、ダンナさんがメジャーリーガーの松坂投手に手紙を書いたところ、サインやメッセージの書かれたユニフォームが届けられたという記事を見た。残念ながら奥様はお亡くなりになってしまったあとだったようだが、松坂投手の思いやりは悲しみの中にいたダンナさんやご家族の方たちの心にも、温かい灯をともしてくれたことと思う。
■中日新聞:がんと闘った妻へ…松坂投手からユニホーム届く 稲沢・加藤さんが手紙で依頼
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20070925/CK2007092502051321.html
忙しい中、こうした手紙に心遣いを見せる松坂投手のやさしさを思う。おそらく、著名なプロ野球やサッカーの選手には、こうした必死の依頼の手紙を受け取るのだろう。患者にとって、自分宛に書かれた選手のサインやメッセージは、お守りのように、それ以上に大切なものとなるだろう。生きる力を与えてくれることもあるかもしれない。
プロの選手だけではなく、アマチュア選手たちも病気と戦っている人たちを応援している。バレーボールのVリーグ機構では、2007年1月からV・プレミアリーグとV・チャレンジリーグの試合会場で、「骨髄バンクのドナー登録を呼びかける活動」に協力。
特に、ファイナルラウンドの行なわれた「さいたまスーパーアリーナ」では、「特設ブース」を設けて、ドナー登録の呼びかけや募金活動などを行ったという。
【Vリーグ機構が行った主な活動】
1. 「日本骨髄バンクニュース」でPR
2. 大会会場でのリーフレット配布
3. 会場内でのアピールその1(大型ビジョンを用いたPRなど)
4. 会場内でのアピールその2 (ミュージシャンの生演奏)
5. 会場内でのアピールその3 ( コートサイドにPRパネルを設置)
6. 骨髄バンクブースの設置(ファイナルラウンド)
7. トークショー(ファイナルラウンド)
8. 選手による募金活動(ファイナルラウンド)
9. チャリティーオークションの実施(ファイナルラウンド)
■Vリーグオフィシャルサイト「トピックス」に詳細が出ています:骨髄バンク支援で大きな成果
http://www.vleague.or.jp/news.html?act=detail&genre=2&id=373