県内にトップアスリートがいたり、トップクラスのスポーツチームがあるのなら、県内の競技力の向上とスポーツ振興にひと役買ってもらおうと、岡山県が昨年に続き、今年も「平成19年度晴れの国トップアスリート派遣事業」を行うこととなった。
トップアスリート、チームに加え、2年前に実施された”晴れの国おかやま国体”以降の、国民体育大会で入賞した選手、指導者らを、県内の市町村、地域スポーツクラブ、スポーツ少年団、学校などに派遣するという事業だ。
◆トップアスリートの集団は、6チーム。
岡山シーガルズ、岡山湯郷Belle、天満屋女子陸上競技部、平林金属ソフトボール部、三菱自動車水島フットボールクラブ、ファジアーノ岡山フットボールクラブ
◆「晴れの国おかやま国体」以降の国民体育大会で入賞した選手と指導者
陸上競技、水泳、ハンドボール、体操など、24競技の選手と指導者
◆岡山県スポーツリーダー
陸上競技、水泳、ハンドボール、バスケットボールなど、25競技の指導者
競技団体から推薦のあった(財)日本体育協会公認スポーツ指導者等で、岡山県スポーツリーダーバンクに登録している者
岡山県民を対象に、非営利のイベントであること。トップアスリートが1回に付つき2名以上派遣され、2時間をメドに行われることなどを、条件としている。
経費は、トップアスリートらの派遣経費を除き、主催者が負担。2ヶ月前までに申請書を(財)岡山県体育協会に提出し、事業が終了したら、10日以内に実施報告書を(財)岡山県体育協会に提出する。
昨年も岡山シーガルズらが、学校などを訪れ、地元の子供たちに指導を行った。
■山陽新聞:「岡山県体協 トップアスリート派遣事業開始 シーガルズが少年団指導」
■岡山県広域スポーツセンター:「平成19年度晴れの国トップアスリート派遣事業」要綱
トップアスリート個人が、クリニックやイベントに参加する機会や、文部科学省のふれあい事業として国内の学校にトップアスリートが派遣される機会が増えてきたが、このように、各都道府県のスポーツ広域センターが、地元に向けて、地元のトップアスリートやトップチームと積極的にタイアップしていくという事業は、今後ますます増えていくことが予想される。
アスリートが得た経験や高いレベルの技術が、多くの人に還元され、貢献できる機会が増えることはうれしいことだ。