JOCキャリアアカデミー・ディレクター
八田 茂
2008年1月にオープンしたJOCナショナルトレーニングセンター(略称NTC)に、JOCキャリアアカデミーが開設されました。この組織は、JOC加盟団体に所属する強化指定選手(元強化指定選手を含む)を対象に、選手引退後に充実したキャリアを獲得出来るような支援を目的としています。
具体的には、
が、活動内容となります。
さらに詳細に言えば、
(1)現役選手へのキャリア教育とは、アスリートとして、人間としての成長に必要な知的能力の育成や人生観、職業観の醸成につながるような先輩アスリートとの交流会など
(2)セカンドキャリア支援とは、引退選手の適性適職検査の実施から、就職就学情報の提供、模擬面接や履歴書作成指導、専門のカウンセラーによるカウンセリングなどを計画しています。
設立初年度の2008年は、私とアシスタントディレクター、キャリアカンセラーの3名のスタッフで、一つでも多くの加盟団体の選手や指導者に対して、キャリアアカデミーのサービス内容の告知と、具体的な各種講習会やオリンピアンとの交流会などを実施していく予定です。
特に北京オリンピック終了以降は、引退を検討する選手向けのセミナーなども全国で実施し、オリンピアンのセカンドキャリア支援事例作りに注力していきます。
当面の目標としては、3~5年後には、NTC以外の全国の競技別強化拠点にも、キャリアカウンセラー等のスタッフを配置して、NTCと連携を取りながら、きめ細かいアスリートへのキャリア支援の展開が出来る体制作りを掲げています。
NTCから日本全国へ、アスリートのキャリア支援のムーブメントを拡げられるように粉骨細心努力する所存ですので、何卒関係各位の皆様のご支援のほどをお願いいたします。